大学生活の中でビジネスに触れる機会が少なく、社会に出ることへの不安がありました。大学4年生ですが、3年生の時はほとんど就職活動に専念していました。その過程で、スキル面に対する不安が増していきました。そこで、残りの大学生活を有効に使い、ベンチャー企業で働くことで社会人として必要なスキルを身につけたいと考え、インターンに応募しました。

私の新卒での就職先はIT関連の会社ですが、私は経済学部出身で、ITや情報系の専門知識はあまりありませんでした。ビジネスとテクノロジーの両面で不安があり、その解消を目指してインターンを探していました。リディッシュの求人に「コンサルティング×テック」という魅力的な要素があり、応募を決めました。

現在、会社の業務に生成AIを活用するプロジェクトに取り組んでいます。既存の業務の中で生成AIを活用できる部分をヒアリングし、調査しています。社員の方々からの提案を基に、自ら活用法を調べ、実践的にAIを導入する取り組みを行っています。

ビジネスの感覚を養うことができ、大変貴重な経験を積ませてもらっています。大学では出会うことのない、社長の松隈さんや社員の方々と近い距離で関わることができ、多くのことを吸収しています。今後もビジネスとITの専門性を高めていきたいと考えており、残りの大学生活もこの会社でスキルを吸収し、社会人としての第一歩を踏み出したいと思っています。

プロジェクトを遂行する中で、企画立案力、課題解決力、プレゼンテーション能力など、マーケターとして必須のスキルを身につけることができました。一方で、今後更に磨かなければならないのが「データ分析力」です。マーケティングではデータに基づく戦略が重要になってきていますので、数値の読み解く力、根拠のある施策立案ができるよう力をいれていきたいです。

実は、私は大学2年生頃から長期インターンに興味を持っていましたが、踏み切れずにいました。就職活動が終わってから始めたのですが、早い段階から社会を経験することは非常に有意義だと実感しています。ベンチャー企業での経験は、多くのスキルを身につける機会となります。迷っている方には、一歩踏み出して挑戦する価値があると伝えたいです。